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玉割り人ゆき

邦画

製作年度:(1975)
製作国:日本

出演: 潤ますみ, 森崎由紀, 大下哲矢, 北村英三, 川谷拓三
監督: 牧口雄二

解説

『生贄夫人』の田中陽造による脚本を元にした、牧口雄二の監督デビュー作。遊廓に売られてきた未通女に性技の基本を教え、娼妓には特殊な性技を仕込む“玉割り人”。その中でもひときわ美しいゆきを主人公に、京都・島原の娼婦の世界を描く。

あらすじ

昭和初期、京都・島原で遊郭に売られてきた女たちに性技の基本を教え、娼妓には特殊な技を仕込む“玉割り人”と呼ばれる仕事師たちの中に、ひときわ美しく性戯にも長けた“ゆき”という女がいた。廓の女たちに値を付け、あるときは足抜きに失敗した男と娼妓に残酷な仕置きをするような毎日。ある日、警官に追われるアナーキストの森から拳銃を預かる。偶然の再会を果たし、常に携帯していた拳銃を森に返したゆきは二人で酒を飲み交わすうち、女としての自分を感じてゆく――。
劇作家・三木孝祐の原作による劇画を、本作が映画初監督となる牧口雄二が“玉割り人”として生きる女の愛と哀しみを華麗な色彩描写で叙情的に描く。脚本は「暴走パニック 大激突」や「ツィゴイネルワイゼン」を後に手掛ける田中陽造が担当し、アナーキストの男の破滅と、女の宿命を絡み合わせながらまとめている。にっかつロマンポルノでも活躍した潤ますみがエロティックなシーンの数々を濃密に演じながら、暗い情感を強く感じさせる熱演を見せている。

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