邦画文芸

邦画

蜜のあわれ

丸いお尻とチャーミングな顔の赤子(二階堂ふみ)は、自分のことを「あたい」と言い、「おじさま」と呼ぶ老作家(大杉漣)と一緒に暮らしていた。赤子には、何と真っ赤な金魚にもなる秘密があった。二人がひっそりと生活していたある日、老作家の過去の女が現れ……。
2020.04.18
邦画

花芯

園子(村川絵梨)は親が決めた婚約者の雨宮(林遣都)と結婚し、息子も授かるが夫婦の間に愛情はなかった。ある日、夫の転勤で移り住んだ京都で、夫の上司である越智(安藤政信)と恋に落ちてしまう。園子は初めて抱く恋心に困惑しつつも、次第に欲望のおもむくままに越智との性愛に溺れていく。
2020.04.06
邦画

火宅の人

家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、苦悩を抱えながらも自由奔放に生きた放浪の作家・壇一雄の自伝的同名小説を「蒲田行進曲」の深作欣二監督が映画化した人間ドラマ。作家・桂一雄は、先妻に先立たれ後妻としてヨリ子をもらう。ヨリ子は腹違いの一郎をはじめ5人の子どもを育ててきた。が、子どものひとりが日本脳炎にかかり重い障害が残ってしまうと、怪しげな宗教にすがるようになっていく。同じ頃、一雄は新劇女優の恵子の虜になり、やがて家を出て恵子と同棲を始める…...
2020.02.28
邦画

海辺の生と死

太平洋戦争の終わりも近い1945年。奄美群島の加計呂麻島の小さな集落に海軍の特攻艇部隊を率いる朔隊長が赴任してくる。島の子供たちに慕われ仲間と酒を飲むより地元に溶け込もうとする朔に、国民学校教師のトエ(満島ひかり)はいつしか惹(ひ)かれていく。やがて、出撃命令を待つ朔とトエは互いの思いを確かめ合い、明日をも知れぬ中で激しい恋に落ちる。
2020.01.30
邦画

野火 (2014)

日本軍の敗戦が濃厚になってきた、第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。1等兵の田村(塚本晋也)は、結核を発症したために部隊を追われて野戦病院へと送られてしまう。だが、病院は無数の負傷兵を抱えている上に食料も足りない状況で、そこからも追い出されてしまう羽目に。今さら部隊に戻ることもできなくなった田村は、行くあてもなく島をさまよう。照りつける太陽、そして空腹と孤独によって精神と肉体を衰弱させていく田村だったが……。
2019.07.18
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パンドラの匣

太平洋戦争中、体の弱さから自分を余計な者だと思い悩んでいた少年・利助(染谷将太)。結核を患う彼は、終戦を機に山奥の結核療養所、健康道場へ入所する。少々風変わりな健康道場での日々を過ごす中、ひばりと名付けられた利助は、新しくやって来た看護婦長・竹さん(川上未映子)のことが気になり始めるが……。
2019.03.21
邦画

秋深き

仏具屋を営む実家で両親と暮らす中学教師の寺田(八嶋智人)は、見合い話には目もくれず、ホステスの一代(佐藤江梨子)に夢中だった。ある晩、寺田が意を決して一代に求婚すると彼女は承諾し、二人は一緒に暮らし始める。しかし、自分の知らない一代の男性遍歴に寺田が嫉妬(しっと)を募らせていたある日、一代が「胸が痛い」と言いだす。
2019.02.19
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野火 (1959)

曹長はなぐった。再び病院へ帰れと命じた。田村一等兵はのろのろと歩き出した。それは死の宣告に等しかった。病院からも追い出されたばかりだ。どこにも行く所がないのだ。--比島戦線、レイテ島。日本軍は山中に追いこまれていた。田村は病院の前に寝ころぶ同じように原隊から追われた連中の仲間に加わった。彼らが厄介ばらいされたのは、病気で食糧あさりに行けないからなのだ。安田という要領のいい兵隊は、足をハラしていたが、煙草の葉を沢山持っていた。永松という若...
2018.04.16
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奴隷船 (2010)

SM小説家の鬼又は、“奴隷船”と称する屋形船の船内で、SMマニアの男たちと他人の“愛奴”を競り落とすという趣味の会を主催していた。そんなある日、馴染みの温泉旅館を訪れた鬼又は、主人の梅津から妻である女将・菊江が若い男にストーカーされていると相談を持ちかけられる。その菊江には、かつて“奴隷船”で競りにかけられたこともある鬼又の元愛人という秘められた過去があったのだが…。
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敦煌

十一世紀、宗が支配する中国からシルクロードを渡り新興国・西夏へと向かった趙行徳と砂漠に生きる人間たちを描いた歴史ドラマ大作。井上靖の同名小説を完全映画化。 科挙を目指す青年・趙行徳は未知の国・西夏の文化に興味を持ち、現地へと旅立った。そしてその道中、西夏の漢人部隊を率いる朱王礼に徴用され、書記として同行することに。またやがて、ウイグルの王女ツルピアと出会い、互いに惹かれ合っていく。しかしある時、西夏の皇帝・李元昊に留学を命じられた趙行徳は...
2017.10.23
邦画

瘋癲老人日記

消え去ろうとする性本能を、美しい息子の嫁に傾ける老人。嫁・颯子もまんざらでもない様子だった。ある昼下がり、浴室から颯子の甘い誘い声が漏れた…。二人だけの秘密の時間は、やがて倒錯した愛の姿へと変化していくのだった。
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